スポーツ外傷・障害
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全身調整でパフォーマンス向上
スポーツは全身運動です。
当院ではケガをしている患部だけの対症療法だけではなく、その部分との連動部位をあわせて施術・調整します。
これにより『ケガの早期回復』『スポーツにおけるパフォーマンス全体の向上』を期待することができます。
ケガの予防・再発防止
ストレッチは、日常生活やスポーツ前後にしっかりと行うことで、セルフコンディショニングの意識を高め、ケガの予防につながります。
ウォームアップ、クールダウンのストレッチ指導はもちろん、ケガの再発防止、パフォーマンスの向上のためのストレッチ指導も行っています。
メンタルへのアプローチ
スポーツにおいてメンタルは非常に重要です。
長引くケガはメンタル面からくるストレスが影響してることがあります。
当院ではカウンセリングも行っております。
お気軽にご相談ください。
よくある外傷
骨折
【症状】
異常可動性、変形、機能障害や損傷部を動かしたときに音が聞こえます。
大きく分けて皮膚の中で折れている閉鎖性骨折と、皮膚が開いてしまっている開放性骨折の二つに分けられ、後者は感染症の危険があるので注意してください。
捻挫
関節内の損傷のことをいい、関節の可動域を超える外力が加わると関節をつないでいる靭帯が損傷します。
【症状】
捻挫の程度により異なりますが、受傷直後にはあまり腫れず夜やその翌日になって腫れることが多くあります。
関節の運動痛の他に、熱感、反痛があります。腫脹や疼痛が強い場合は、筋緊張のために不安定感性があまり強く出ません。重度のものになると、剥離骨折を伴う場合もあります。
捻挫は軽く考えて無理をしてしまう方が多いようですが、初期の処置が大変重要です。
痛みが強い場合は検査をしたほうがよいでしょう。
脱臼
痛みによる運動制限、変形、短縮、関節窩に空虚にみられ他動的に動かすと元に戻る弾発性固定(バネ様固定)が特徴的です。
整復をして元に戻せば痛みは軽くなりますが、痛めた際に筋肉や靭帯、関節包などを痛めていますので、
痛みが軽くなったからといって放っておくと習慣性脱臼のなる可能性があるので受傷直後は一定期間固定してください。
【症状】
腫脹、皮下出血、可動域制限がみられ、場合によってはシビレをともないます。
よく突き指は引っ張ればよいと言われますが、かえって悪化させる可能性があるのでやめてください。
特に指の掌側(てのひら側)の関節面に強い皮下出血がある場合、掌側板を損傷している可能性があるので注意してください。
肉離れ
筋肉を包む筋膜や筋肉の繊維が部分的に伸びたり切れたりした状態のことをいいます。
【症状】
腫脹や圧痛、皮下出血がみられ、大腿四頭筋、ハムストリングス、ふくらはぎの筋肉に発生しやすいです。
損傷が強い場合には損傷部に陥凹が見られます。受傷直後はRICE処置が有効で、特にアイシングと圧迫は血腫を抑えるために必要なのでしっかり行ってください。受傷から3~4日経過し症状が軽くなってきたら、施術を温罨法に替えて軽い負荷からリハビリを開始して徐々に運動レベルを上げていきましょう。
急な練習は再受傷する可能性があるので気をつけてください。
打撲
転倒して打ったり、物と強くぶつかったりしたことによる皮膚や軟部組織(筋肉)の損傷のことをいいます。
【症状】
皮下出血、腫脹、痛みなどがあり、場合によってはコンパートメント症候群(筋肉の内圧の上昇)が起こることがあり、発生すると患部にシビレ感、激しい運動時痛を起こします。
また体内に菌が入った場合に起こる蜂窩織炎(ほうかしきえん)にも注意してください。
この場合病院での検査を受けましょう。